昆布

17歳のエンディングノートの昆布のレビュー・感想・評価

17歳のエンディングノート(2012年製作の映画)
3.4
病気系はお涙頂戴感がすごいから好きじゃないけど、これは他の作品に比べるとそこまでお涙頂戴感がなかった気がした。
自分の余命が短くなって行く中、恋を知って愛を知ってセックスを知る。余命がある分自分とは違うけど、誰もが通る人生で自分も通ってきた。それ故に胸がぎゅーっとなった。
テッサが人生は終わりへの旅っていった瞬間、自分も本当に愛する人と生涯を共にして人生の旅に終着したいなって思った。
父、弟、テッサと三世代に渡ってそれぞれの視点が見えて、物事を見る目線の違いも惹きつける要素だったかな
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