ねこまるキャット

パコと魔法の絵本のねこまるキャットのレビュー・感想・評価

パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)
3.9
『記憶』×『絵本』
頑固オヤジが素直になっていく描写とか、そういうの好きなんですよねー。

記憶だとかフラッシュバックだとか、そういうの弱いんですよねー。

ジャケットも作品の映像も、ガキくさいかもしれませんが、私はこれを初めて見た時めちゃめちゃ泣きました。

こんな可愛い少女の記憶が一日しか持たないなんて悲しすぎる…。
少女の記憶にどうしても残りたい、頑固ジジィの哀愁に感情が持ってかれる…。

主演のアヤカウィルソンさんを「響HIBIKI」で見た時は「パコ…!??」と大きくなりすぎてびっくりしました。
大きくなった子役を見るといつも不思議な感覚に襲われます。
アヤカウィルソンさんは自分の中では永遠にパコです。

高い評価ではありませんが、私の周りではパコで泣いたという人は多いです。
3.6以下の作品ってなかなか手を出しづらいですけど、少しでも興味を持てたら、挑戦してみてはいかがでしょうか?^^