湾岸線

二流小説家 シリアリストの湾岸線のネタバレレビュー・内容・結末

二流小説家 シリアリスト(2013年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

以前CMを観た記憶があって、一度観てみようと思いました。
死刑囚からのいきなりの手紙が届き、戸惑いながらも会いに行く。その後類似した事件が起きて、死刑囚である彼は無罪だったのでは、それとも模倣犯なのだろうか、事件の行く末が気になってきます。
彼の無罪を主張する弁護士が母親であること、新たに起こった事件の犯人であることが明らかになって、事件の見え方が少しずつ変わっていくのに、夢中になって観ました。だからこそ、母親に囚われ続けている彼の姿を観た後の話が蛇足に感じてしまいもったいない気もしました。
原作はアメリカの小説だということで、そちらを読んだらまた印象が変わりそうだなとも思いました。
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