メシと映画のK佐藤

ワイルド・スピード EURO MISSIONのメシと映画のK佐藤のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最新作の予習として見始めたシリーズ6作目。
ファミリーの概念が確立していて、お馴染みの面子が大暴れして世界を救うと云うワイスピシリーズの流れが本作で完全に出来上がった感じがします。
最たる例はハイウェイでのオーウェン一味との戦い。
有り得ないけど娯楽作らしいアクションの連続で、大笑いさせて貰いました。
ずば抜けた面白さや考えさせられるテーマは無いけれど、安定した面白さを得られる直球の娯楽作と云う後々のシリーズの作りは、本作で完成を見せたのではないでしょうか。

ハイライトは、やはりジャンプのバトル漫画の如く生きていたレティの復活でしょうか。
ハンといい彼女といい絶対死んでるだろうと思ったキャラが生きてたので、ジゼルも生きてるんじゃないかな…😅

ファミリー側との接点が余り無く悪役の影が薄かったと云う前作の欠点が、4作目の悪役であるブラガの黒幕と云う設定をオーウェンに持たせた事により解消されていたのは良かったと思います。

エンドロール後のお楽しみ、まさかのアクション大スター・ステイサムの登場には驚かされました。
そして、ハンの死亡(フェイクだったけど)の真相が明らかになった訳ですが、シリーズを追っかけていたファンの皆さんはこれを劇場で観た時にどう思ったのか…非常に興味がありますね😅