⚪概要とあらすじ
アメリカ音楽界の重鎮クインシー・ジョーンズの娘で、トレンド発信者としても人気のラシダ・ジョーンズが主演と脚本を務めたラブストーリー。
セレステ(ラシダ・ジョーンズ)とジェシー(アンディ・サムバーグ)は一見理想的な夫婦だが、会社を経営し充実した日々を送る妻セレステに対し、なかなか芽が出ないアーティストの夫ジェシーは、あくまでも自分のペースで生活していた。そんなある日、永遠に親友でいられるようにとセレステの提案で離婚を決意。しかしある出来事をきっかけに、セレステはジェシーの存在の大きさに気付いて...。
⚪キャッチコピーとセリフ
“A LOVE STORY 友達→恋人→夫婦→親友→?→∞ 自分らしく生きていれば、幸せになれると思っていた-”
「異常だ」
⚪感想
主演を務めたラシダ・ジョーンズの実体験を基に描かれたラブストーリー作品。
ジャケットと映画を観ても、ジェシーがタイ・シェリダンにしか見えない。
セレステが働く会社のイライジャ・ウッド演じるスコットが1番好き。同性愛者で自分でいじっていくスタイル。眼鏡をかけると眩しい。
ライリーはエマ・ロバーツに似ているなと思ったら本人だった。少し雰囲気が違う。
クリス・パインがチョイ出演。
洋画定番のIKEA家具が登場して嬉しかった。
周りが引くほど仲がいいのに別居し、離婚を決めたセレステとジェシー。
セレステとジェシーのやり取りがくだらないけど面白い。ペニスのゲームやめてくれ。
少し特殊な例ではあるけど複雑な感情が描かれていて面白かった。
ちょっとほろ苦いけれど幸せだと思える。
⚪以下ネタバレ
最初はジェシーがセレステを諦めきれなかったのに、ヴェロニカが妊娠していることが分かってからはセレステがジェシーを諦めきれなくなっていた。どちらもお互いの恋を応援しているけど複雑。
3ヶ月前にジェシーが1回浮気してそれでヴェロニカが妊娠って言うのが辛い。子供ができたらもうその選択肢しかないしどうにもできないよなって。
妊娠がなければセレステとジェシーの複雑な関係性はもっと長引いていたと思うけど、ジェシーはほぼ強制的に変化せざるを得なかったからね。
セレステは色んな男性とデートしてみるけど上手くいかなくて、最後はヨガであった男性と何となくいい感じかなと。
冒頭では行列の横入りにめちゃくちゃ切れたセレステだけど、結婚式前のシーンは自分自身が急いでいる時に横入りせず一人一人に許可を貰っていたし、最後はコンビニで横入りされても文句を言わずその結果良い対応で終わって幸せそうだった。一応対比なのかな。
でも横入りは良くないからブチ切れていいと思う。
結婚して縛られているよりも親友という立場で気軽に付き合う方が楽だし楽しいだろうなって思った。
⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。