「アンストッパブル」を観た。
暴走列車モノってなんか昔から嫌いじゃない。「大陸横断超特急」｢暴走機関車｣ 「カサンドラクロス」etc..
昔から暴走列車モノの歴史は深いのだ。（ホントか
このデンゼル・ワシントン、クリス・パイン主演の「アンストッパブル」もその系譜を継承している作品。実際にあった話しとかそういうのはどうでもよく無人で暴走しちゃった列車をなんとか止めちゃおうっていう新しくも何ともない王道中の王道、単純明快なお話をいかにオモシロくスリリングに見せるか演出に掛かっている。
そいう意味ではよく出来てるんじゃないかな。手持ちカメラにカット尻ズームの多用で不安感を煽り、細かいカット割りとSEでスピード感もUP！でテクニックフル活用！トニー・スコット監督の職人技が光ってた。列車の脱線シーンやクルマに衝突するシーンもなかななの迫力。
楽しませてもらいました。
（2011年01月12日レビュー転載）
