「俺はチャールズ・ブロンソン」
「とにかく有名になりたかった」
英国で最も有名な犯罪者 マイケル・ピーターソンの独白から始まるバイオレンス作品。
どこかキューブリックの匂いを感じさせる映像、絶妙なタイミングで挿入されるテクノポップ、トム・ハーディの肉体美とふざけた歩き方。どれをとっても素晴らしい。
全裸の男が複数の武装した男にいきなり殴り掛かり、当然の如く血だらけになる。この演出だけでマイケルに備わった凶暴性の説明になっています。映像に相反するローテンポなバンドサウンドも彼の異常性を際立たせていました。
やっぱりレフン監督の作品ってどれも良いなぁ。