ケロケロみん

ブロンソンのケロケロみんのレビュー・感想・評価

ブロンソン(2008年製作の映画)
4.0
今も服役中のイギリスの囚人「マイケル・ピーターソン(別名チャールズ・ブロンソン)」のお話。レフン監督は本人と電話したり、直接会ったりしたらしい。レフン監督もそこで暴力を振るわれたのかいつもの意味深に見せかけて何もない演出が少なく割とわかりやすい映画になってる。死刑のない国ってこんなこともあり得るんだな。
トムハ作品はやかん率が高く、今回もきっちりでてきた。
この、空虚な乱暴なだけの虚しい主人公をトムハが体当たりの演技で…さらけ出して…えー、体を張って見事に演じ切って、さぞ勇気のいることだったろうと思います。マッドマックスを見る前に見なくてよかったなぁと思います。