Tommy

メイジーの瞳のTommyのレビュー・感想・評価

メイジーの瞳(2012年製作の映画)
4.0
【2017.02.18.SAT】

常に思うことは
自分が自分を1番にしなくても
「我慢している」と
思うようにならないくらいに
大人になるまでは子どもを
産んではいけないということ。

両親が自分勝手すぎる。
調子のいい時だけメイジーの
親権を主張して、
都合の悪い時は相手に押し付ける。

メイジーのOKの言い方が
子どもの無邪気な言い方ではなく
色々なことを察して仕方なく
OKと言っている表情がたまらない。
あの中で1番大人だった。
そして作中でたった1度、
一粒だけしか涙を流さなかった
メイジー。
子どもにこんな思いをさせては
いけないよね…

リンカーンが素敵だった。
大柄で少年性を持っている男性って
ずるいと思うのです。
母性本能をくすぐられすぎる。
優しくてかっこよくて、
お絵かき一緒にしてくれて
チョコレート好きだなんて!

マーゴも最初はおいおいって
思ってしまったけれど、
メイジーをきちんと愛してくれていて
本当に良かった。

メイジーがどんな大人になるのか…
映画とわかっていながらも
心配になってしまうのでした。

基本可愛いんだけれど、
たまに柄と柄を着てしまっている
メイジー(マーゴも。)に
誰か違うの勧めたげて〜って
思ってしまいました。
Tommy

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