はし

メイジーの瞳のはしのレビュー・感想・評価

メイジーの瞳(2012年製作の映画)
4.7
子供なりにまわりの感情を敏感に感じとって、先まわりして言いづらそうなことはわざと無邪気なフリをして代わりに言ってあげたり、言いたいことは我慢して言ったら喜びそうな言葉を選んだり…… まるで自分の幼少期を見ているようで胸が痛かった 誰も彼もが彼女のことを考えてるつもりで自分しか見えてない それが本作通じてずっと痛くて悲しかった またどんなときでも子供だから瞳が全てを語ってる 寂しそうなところは本当につらそうな瞳で、嬉しいときはとても楽しそうな瞳 パッケージが実の両親ではないところもいいなぁと感じた 子供のいるひとも、ましてや子供自身にも是非観て胸に手をあてて今一度考えてほしい作品
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