takanoひねもすのたり

デスカメラのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

デスカメラ(2011年製作の映画)
2.0
原題はSkew(歪み)
ヘッポコでないホラーが観たい…のにB級臭につられてしまう因果。
B級でブラボーってハグしたくなるのもあるから片端から観ちゃうのですが、この方法一番効率悪いよなあ…と思います、身にも肉にもならん!ならんけど目の前のにあるから観るよ…。


結婚式に出席するついでに車で旅に出たリッチとエヴァとサイモン。
サイモンは最近買ったばかりのビデオカメラを片時も離さず、リッチとエヴァをあきれさせる。モーテルに泊まるときスタッフを映したら顔が奇妙に歪んでいることに気がつくサイモン。その夜、そのスタッフは射殺されてしまい…という序盤。

その後、観光ツアー客やコンビニの店員の顔も歪んで映り、早々に彼らが亡くなったことを知る一行。このカメラのせいだ!と主張するサイモンだけど仲間は怪訝そう。

ずっと会話です。povだし仕方ないのですが、正直進展の無い会話に退屈になり😅

時々幽霊みたいなものも写るのですが、一瞬なので、あれこのひと誰だっけ?ってなること確実。カメラに写った人がぼぇぇぇーとした死人表情で写ります。
中には誰?という女性がいますが、これ一応結末の伏線です…が、誰がそこまで服装やら覚えてるもんか!!けっ…と思ったのは内緒です。
伏線もたいした驚きではないし。

キーワードとしてはサイモンが小さい頃からカメラ禁止で思い出の写真やビデオが無いこと。パッケージの左目も髑髏なので、彼の目がレンズを通してみると、相手が死んじゃうんじゃないでしょうか(投げやりな結論)

ラストは実は自分もカメラに写ってたのが判明するシーンで幕となります。
まあ多分彼も死ぬんじゃないかなー(適当)

観たい劇場公開を2つ逃し(これが痛恨!!)代わりにクソな映画を観ているわたしに必要なのは…癒しよ癒し、明日は放浪の旅に出ます。観たい映画があるといい…。