オーウェン

ジャックとジルのオーウェンのレビュー・感想・評価

ジャックとジル(2011年製作の映画)
2.7
ラジー賞全部門制覇という快挙を成し遂げたアダム・サンドラー主演作品。
サンドラー作品はよく受賞しているので別に驚くことはないが、それほどまでに貶められているのであれば逆に見て見たいとも思ってしまう。

ジャックは家族に囲まれ幸せな日々だが、双子の妹ジルはトラブルの元として自由奔放な性格。
そんなジルがジャック家にやって来て、大混乱を巻き起こす。

まずはサンドラーそのまんまなジルの容姿に苦笑する。
もはや映画でもなくコントのような展開であり、ここがこけた一番の原因なのだろう。

そしてもう一つはアル・パチーノが本人役で出ること。
しかもカメオではなく物語にがっつり関わってくる。

舞台での携帯のやり取りや、歌って踊っての奮闘。
仕舞いにはあるCMでのパロディ場面など、過去の栄光台無しな代物(笑)
オスカーまでも笑いにするのだから、アル・パチーノ大丈夫かと?思わず言いたくなる。

限られるだろうがそれなりに笑える場面もあるので、パチーノの弾けっぷりと合わせてどうぞ。
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