邦題が…ひどい…
3日後でもレイプ検査を行い迅速にカウンセラーやサイバー犯罪の専門家を手配するアメリカの制度に驚き。
前半では口うるさいように描かれた母親が事件のあとは心身ともに娘に寄り添う一方、息子のエロ本に理解を示したり人生訓を伝えてて良き親のように描かれた父親が娘の不注意を詰りセカンドレイプした挙げ句に犯人を追い詰めたいと的はずれな気炎を上げるピエロに。（被害が発覚してからのトラブルや家庭内の不和は完全に父親の言動のせい）
怒りの根源が娘に隠し事をされたこと・自分の所有物である娘を傷物にした男への怒り、とあまりにも娘のことを考えていないのが恐ろしい。
また、父親がイメージする犯人は小太りの汚らしい男だけど、実際の犯人は父親と同様に家族がいて社会的地位があるナイスミドル風というのが皮肉がきいている。
父と娘は和解エンドだけど、散々娘を傷つけたのに自分の思い出を語って号泣してケアさせる父親にドン引きしてしまった…
