Bmさんの映画レビュー・感想・評価

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天気の子(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

セカイ系ボーイミーツガール。

主人公にとって都合がいい女性キャラたち。
本田翼が意外とナチュラルに演じてる。

序盤から出てくる拳銃が結局は警察という権力に追われるためだけのツールでしかなかったのが
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

2.7

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女性だけの島で育てられたプリンセスが初めて会った男性と愛に目覚め使命を果たす。

ビキニアーマーの美女が第二次世界大戦の戦場を駆け抜けるというというギャップが売り?
戦闘シーンはアニメっぽいスローモー
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ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

3.6

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60分で手軽に見れる。

降霊術でふざけると良くないものを呼び寄せてしまうっていう話。

オールド(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

リゾートホテルのプライベートビーチに招待された複数の家族。
それぞれ楽しんでいたが、遺体が発見され、子どもたちの身体が異常な速度で成長していく…。

前半の撮り方が独特なのか、不安を煽られる。

誰か
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.1

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続き物だと新キャラは浮きがちだが、この上林の存在感はすごい。

前作とは若干テイストが違うように感じるが、うまくタイトルに帰着させていて良い。

犬王(2021年製作の映画)

4.7

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原作既読。
90分とは思えないほど濃密で、原作からのエッセンスの抽出が上手い。
謡パートは若干冗長に感じるが、映像がすごい。


その一方で、映像の演出としての
“古い能楽(猿楽)”に対する犬王と友一
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バブル(2022年製作の映画)

2.5

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進撃の荒木監督、脚本は虚淵玄、キャラデザは小畑健、今期話題作SPY×FAMILYのWITSTUDIOという最強の布陣。

映像のクオリティは高く、パルクールアクションの躍動感は凄まじい。
劇場で見たほ
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ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.0

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やはり別離エンドしかなかった…
「いつか一緒に暮らせるまで」というのが未来への希望なのだろう。

ナイトフューリーを殺しまくったという逸話を持つ敵が出てきて、ナイトフューリー=幻のドラゴン設定はどこへ
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総理の夫(2021年製作の映画)

2.0

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原作既読。

日和メインのドタバタコメディになってしまっていてかなり冗長。
ファンの描写などが予想以上に古臭いし、結局は日和が一発オトコらしく()かまして凛子感動ハッピーエンドの流れが寒い。

総理続
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楽園(2019年製作の映画)

4.0

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少女失踪事件
犯人を推理する映画ではないし、限界集落の村八分怖いという映画でもないように感じた。

疑われた青年(楽園を求めて母と海外からやって来た)、失踪した少女の友人(楽園を作ってと言われる)、村
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.0

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原作既読。

BGMやSEが大袈裟。
原作と全然話が違うし、これをあたかも実話かのように宣伝してるのはいかがなものか。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

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シネスコサイズで見応えあり。
作画もよくアクションシーンも迫力抜群。
羂索とは明らかに声のトーンが違うの教祖夏油、そしてそれもと違う呪専時代の夏油の演技が味わえる。
アニメシリーズのみ視聴の人でも分か
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.0

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原作既読。

木村佳乃の怪演は見事だが、原作でのテーマを完全に無視した上に推理モノとして面白かったトリックも削ってしまったのが残念。

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

「魅力的なシリアルキラー」という触れ込みだが全然魅力を感じなかったのが残念。

ジャックの犯行を追体験していく形で進む。神曲をモチーフとした最終章に繋げたかったんだと思うが、前半がかなり冗長なうえに繋
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孤狼の血(2018年製作の映画)

2.5

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まさに昭和。

ヤクザと癒着し違法捜査も厭わない警官大上とその下につく新米刑事の日岡。
結局大上は殺され、日岡は大上と同じようにあくどい捜査方法に手を染めるようになる。

プロメア(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

色彩、モーション、音楽、すべてが最高。
映画館で見てよかったと思える作品。

キャラデザ、2人乗りマシン、ドリルなど、かなりグレンラガンを意識していると思う。
特にクレイの行動はグレンラガンのロシウを
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凶悪(2013年製作の映画)

3.0

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原作未読。

実際に起きた上申書殺人事件が元ネタ。
事件の内容などはほぼそのまま。
時系列が入り交じるのが若干分かりにくい。

須藤と先生のカジュアルなバイオレンスと、妻と認知症の母と暮らす藤井の日常
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バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

2.0

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途中から画面が暗すぎて何が起こってるのか全く分からない…。

未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.2

邦題がひどいしと背景がパステルカラーにされてるし…。

私は生まれたときから持っている参政権だが、昔の女性たちがこうやって勝ち取ったもの。

器物破損に走ったサフラジェットの行動は賛否両論と言われるが
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

女の敵は女系のストーリーと思わせておいてからのラストが心にしみる。

城野と夕子は最後まで直接顔を合わせることはなく、赤星は「きっと何かいいことがありますよ」と慰めてくれた女が城野だと気づかない。
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

劇場版3部作の続編。

アニメシリーズでうまくまとまっていたので生存ifは蛇足だと思うのだけど、これはC.Cルートのトゥルーエンド。

敵キャラはギアス使いの姉と足と目にハンディキャップかある弟で、思
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監視者たち(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

恋愛要素やお色気要素もなく、テンポよくストーリーが進んでいく。
チームものお仕事映画。

新人主人公だが、ちゃんと能力があるタイプなのでイラッとするようなドジっ子やらかしがなくて良い。



最後は拳
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GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

1.0

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原作既読。

ストーリーの規模から考えても原作通りは無理だわかっていたが、安易な自己犠牲エンドになってしまったのは残念。
それはヒーローじゃないよ玄野…。

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

未来へ歩みだすシスターフッドと取り残される家父長制。
巧みな脚本、美しいセットと衣装、考え抜かれた構図が素晴らしい。

濡れ場がしつこい気はするが、秀子とおばが強制された春画朗読や藤原の「女というもの
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新しい靴を買わなくちゃ(2012年製作の映画)

2.5

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終わる恋と始まる恋、パリでの3日間。

パリの街中をオシャレに撮影した映画かと思ったら、ベタにエッフェル塔がメインだったので残念。
フランス在住のライターと画家、カメラマンと登場人物に生活感なさすぎる
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GANTZ(2010年製作の映画)

2.0

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原作既読。

銃やスーツなどのクオリティが高い。
また、点数制度の変更や捕獲なしにしたりと煩雑な設定をうまく削れていると思う。

玄野の鼻につく感じの再現度が高い。岸本、西もキャストが合っている。
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クローズZERO(2007年製作の映画)

1.0

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個性的なヤンキーたちの話かと思ったらそこまでキャラが立っているわけでもなかった。

乱闘シーンで観戦しているヤンキーがバリバリの説明セリフで解説してくるのがキツイな…と思っていたら、手術シーンと乱闘シ
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ルーム(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

母子ともに脱出してハッピーエンド!ではなく、その後どうやって社会に戻っていくかまで描かれている。

悪人伝(2018年製作の映画)

4.3

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連続殺人犯がうっかりヤクザの組長を襲ったことから始まる、警察とヤクザの共同戦線。

テンポの良い展開と容赦ない暴力が爽快。
ごちゃついた路地でのカーチェイスなども楽しい。

組長に比べると刑事のキャラ
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テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

2.8

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POVで死人が取り憑く系。

温和で筋肉がなさそうな老女から不穏な気配、そして繰り出されるアグレッシブな動きというだけでだいぶ恐怖を感じる。

中盤すこし中だるみする。
展開はわりと王道。

MAMA(2013年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

毛玉形態が斬新。

メリバというにはリリーが幼すぎてなんとも言えないラスト…。

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

不思議ちゃん系美少女探偵キャラが冴えない主人公を振り回すミステリ。

陸の孤島演出のためのゾンビが斬新。
そのわりには犯行の理由や自白シーンがわりとベタなので、もう一捻りほしかった。

衣装がめちゃく
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