このレビューはネタバレを含みます
進撃の荒木監督、脚本は虚淵玄、キャラデザは小畑健、今期話題作SPY×FAMILYのWITSTUDIOという最強の布陣。
映像のクオリティは高く、パルクールアクションの躍動感は凄まじい。
劇場で見たほうがいい作品。
一匹狼系天才主人公言葉が喋れずまともな知識もないヒロインで人魚姫を下敷きにしたラブストーリーが展開される。
設定からしてゼロ年代ラノベ的なボーイミーツガール。セカイ系。
この制作陣の顔ぶれでそういうのはあんまり期待してなかったので肩透かしを食らった気分。
制作陣のアクションと映像を見せたい!ラブストーリーをやりたい!がぶつかりすぎて中途半端になってしまっている気がした。
主人公たちの置かれた状況もツッコミどころ満載なのでもう少し世界観設定にも時間を割いてほしかった。