さすらい農場

サウンド・オブ・ノイズのさすらい農場のレビュー・感想・評価

サウンド・オブ・ノイズ(2010年製作の映画)
3.9
第1楽章 [ ドクター ドクター ]
1 . 2 . 3 . 4 .
手術室の器具、心電図の[ピ]、患者の腹
全てがミュージック♬

【街と6人のドラマーのための音楽】
あらゆる物を楽器に見立ててゲリラライブする、前代未聞の音楽テロが新しい♫
街に貼りまくられたチラシが4楽章からなる犯行予告とはなんて素敵な愉快犯(^^)♪
独創的ですアヴァンギャルドです👍♬

第2楽章 [ マネーをハニーに ]
1 . 2 . 3 . 4 .
お金をシュレッダー💴してジャ〜〜
支店長の悲鳴[キャーッ!]もミュージック♬

次の楽章が始まるたびにワクワクする♪
対する主人公は、音楽一家に生まれたのにただ一人の[オンチ]という音楽に呪われ、音楽を呪う男
しかも名前はアマデウス(←気の毒!)
アウトローミュージシャン vs オンチ刑事の対決の時が迫る!

これはかなり好きな世界観♪
音楽という表現の[自由]を掲げた爆弾(^^)
音楽界の過激なバンクシーだ

人の好み・状況によって音楽が雑音にしかならない事がある。
子供の頃、楽しくハーモニカを吹いてたらこっぴどく怒られたり、歌を歌ってたら[狂ったか⁈]と心配されたり…
(騒音は公害だから仕方ないけどね😓)
創造と犯罪は紙一重なのかもしれない🤔

ド素晴らしい素敵な[みんかい?]選定をありがとうございました!🙏✨