はむ

サウンド・オブ・ノイズのはむのレビュー・感想・評価

サウンド・オブ・ノイズ(2010年製作の映画)
3.7
世にはびこる緩い音楽にNOを突きつけるはみ出し者の6人の音楽家たちが街のあらゆる物を楽器に見立ててゲリラコンサートを決行する
私たちの周りにある小さなノイズが集まり音を楽しむ音楽へと変貌する
音楽嫌いの警察官アマデウスが見つける静寂の中の音楽には心が震えた
「町と6人のドラマーのための音楽」と銘うって病院の手術台や銀行のカウンター、発電所のケーブルにぶら下がっての音楽会は最高の一言
みんなに届く音楽も良いけど、自分だけに響く音楽もあっていい
楽しみ方を狭めていたのは自分だったのかも、なんてことを思いました
面白かった~!!
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