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きっと、うまくいくのasakaのネタバレレビュー・内容・結末

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

今の時代の教育のあり方を考えさせられたり、一度しかない人生をどう生きるのかについて問うことができた。
日々生きていく中で抱えることもあるであろう苦悩や押し潰されそうなくらいのプレッシャーを「きっと、うまくいく」という言葉を作品中に何度も交えることで、観ている人たちの背中を押してくれているようであった。
また、作品中に度々登場するミュージカルのような場面では、コミカルさと共に「きっと、うまくいく」という明るい気持ちにさせてくれた。
一度しかない人生を妥協で過ごして本当に幸せになれるのか。悔いは残らないのか。
主人公の言葉ひとつひとつが現代を生きるすべての人の心に響くこと間違いなし、の素敵な作品だった。
落ち込んだり辛くなったときには、この作品をまた観て元気をもらいたい。
そして、将来子どもができたときには子どもが伸び伸びと学べるような環境を整え、やりたいことをやらせてあげられるような人でありたいと思った。
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