だいすけ

きっと、うまくいくのだいすけのレビュー・感想・評価

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)
3.9
【ネタバレ】⚠️

「P.A」にも出てたアーミル・カーン主演。
今回もたっぷりな170分。
でも、インド映画らしくテンポがよくて
サクサク観れました!

ストーリーは、まあまあかなー。

インド社会の実像が垣間見れて勉強に
なりました。
競走社会、貧富の差、若者の自殺率の高さ。
社会風刺を織り込みながらも、それを
ユーモアを交えて考えさせられる。

にしても、ランチョーは頭イイわあ。
こんな人が社会を変えると思った。

以下、良かったシーン。

学長の訓示「宇宙でボールペンは
使えない」に反論するくだり。
(このシーンがラストまで生きてくる
演出はさすが!)

授業中の教授に歯向かうシーン。
「機械の定義」を説明するところ。
「本」をわざと難解に説明するとこは
痛快やった!

動物写真家になりたかったファランが
父親を説得するシーン。
自殺を食い止めさせるためにランチョーが
財布に両親の写真を入れたと話すところ。

工学部が舞台だけに、それを扱った
展開も良かったです。


追加

ドローンを開発したのはラーチョンなの?
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