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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命のiteruのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「光をくれた人」「ブルーバレンタイン」と同じ監督、脚本のデレク・シアンフランスの中で1番内容が濃い、ボリューミーな作品。リアリティがある作りが監督らしいし、人間の複雑な心情を丁寧に描いてて好き。
ルークはスタントマンを収入源としており色んな所を転々としていたが、ある日スタントを終えたら、前に体の関係を持ったロミーナが現れる。そんで自分の子供がいることを知り、スタントマンをやめて一緒に暮らそうと決意。しかしロミーナには恋人もおり、恋人の家で一緒に暮らしていた。
収入源の無くなったルークは車の修理の職につくがあまり金にならない。仕事をくれた人に銀行強盗をやろうと誘われ一度は断るも金欲しさにやり始める。強盗の金で赤ちゃんのベッドを買い、勝手にロミーナの男の家に上がり込み、男との口論の末工具で殴ってしまい逮捕。強盗の金で保釈金を払い保釈。ヤケクソになったルークが1人で銀行強盗をやるも失敗しパトカーに追い詰められ、他人の家に身を潜め警官1人との銃撃で窓から落ちてルークは死んでしまう。
正直、こんなんで終わっちゃうの?と残りの時間を確認した。でもまだ半分もいってなくここからルークを殺してしまった警官、15年後の警官の息子、ルークの息子へと視点が変わっていく。
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