プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命の作品情報・感想・評価・動画配信

「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」に投稿された感想・評価

arch

archの感想・評価

4.7
落ちていく人々、その落下の引力は父から子へと継承していく。憎しみで結びついたふたつの家族。その連鎖を断ち切れるのか。過去を振り切って生きていけるのかを描いた重い一作。

三幕構成でそれぞれライアン・ゴズリング、ブラッドリー・クーパー、デイン・デハーンと観客を引きつける存在が中心にいて、特にダークな雰囲気に統一感を与えるキャスティングで素晴らしかった。
一幕ではライアン・ゴズリングの迫力ある演技が実に効いていて圧力の凄い物語になっていた。
二幕では警察組織の問題に突っ込んだ物語でレイ・リオッタの演技が素晴らしい。
三幕はデイン・デハーンの独壇場。堕ちることに関しては一強と言ってもいい。これまで堕ちて不幸になっていく大人が多く写される中で、彼が最後に何を選ぶのかというのが肝になっており、最後の選択をハラハラしながら観る形になっている。最後の選択はこの負の螺旋が断ち切れたような、清々しさを感じるものになっていてとても良かった。正直最後のデイン・デハーンにもう少し尺を割いてくれたらと思いもしたが、概ね楽しめた。
きょん

きょんの感想・評価

4.0
ゴズリング作品の中でベスト5に入る一本。で2回目の鑑賞。
前半はルーク、中盤はエイヴリー、後半は子供たちが主役というこの構成と展開が絶妙。
ガラリと演出を変え人間模様もわかりやすくシンプルで感情移入しやすい。
冒頭、ゴズリングの後ろ姿を追うカメラワークに魅せられ、ふとした表情から彼の最期の姿までとにかくクールで文句なし。
ジェイソン演じるデイン・デハーンの苦悩もひしひしと伝わってきてとてもいい映画だ。
短い出演ながらレイ・リオッタの恐ろしい存在感はさすが。
マリ

マリの感想・評価

4.3
悲しい。
子供同士が出会ってしまったときちょっとゾッとした。
金髪のライアンはズルすぎるわ
持続する緊張感と、緩むことのない技巧の冥利。映画的豊かさに満ちた140分間ずっとハイテンションなデレク・シアンフランス。愉快な時期のマーティン・スコセッシに匹敵する、入魂の傑作。
途中空気感ガラッと変わってびっくりした
最近観る映画全部警察怖くて嫌になっちゃうよ
pumi

pumiの感想・評価

3.0
感想書くの難しいな。他者の意見を見ちゃう前に映画を見た方が良いかと。
タク

タクの感想・評価

3.0
題の通り世代を超えた因果の話。

タトゥーびっしりでちょい悪、そんな無鉄砲ライアン・ゴズリングが観たい人におすすめ。

しがらみかよっ!!
913

913の感想・評価

4.5
「子供は親の背中を見て育ちたいもの」

ライアンゴズリング主演。ブラッドリークーパーも主演。どっちもかっこいい。

2時間20分の間で内容が3部に分けられ、主人公がそれぞれの部で異なる。
1部が「誕生」
2部が「葛藤」
3部が「宿命」
という感じかね。ちょっと洒落た感じで言っちゃうと。そしていずれも共通するテーマは家族愛。そして最後のシーンを見たらまた1部を見たくなるのが不思議だ。でもラストあたりをもうちょいパンチ欲しかったなぁ。でもこれは結果的に「許した/許された」ということなのだろうか。ネタバレ防止でこんな書き方しかできんがそういうことだろう?そしてこれまたラストの写真を見つけるところで全身ジワァってなった。

親の存在が大事。俺が今こうしているのも親のおかげ。ろくでもないけど犯罪者になってないだけ親の教育がちゃんとしてたから。
Lily

Lilyの感想・評価

4.0
また良作。パッケージと邦題のダサさが足を引っ張っている気がするが。
バイクの天才の父親、賢く野心がある警察官、それぞれの息子たちのストーリーに分かれているが、主役はジェイソンだったかなと。
アメリカの貧困、汚職警察、次の世代への負の連鎖などとても生々しかったしさすがブルーバレンタインの監督だなと。笑
だけど仲睦まじく写真を撮るシーンや自転車やバイクを走らせる風景がとても綺麗。ラストの余韻もめちゃくちゃ良き。
あのドラ息子、ワイは絶対許さんけどな。
GREN

GRENの感想・評価

3.5
三分構成くらいで、ストーリーが長く感じた。長かった。途中はダラダラ長いとさえ思った。
でも、ラストの画と音楽が素敵すぎた。その長いストーリーあってこその良さがあった。
きっと、存在する全ての人間に複雑なストーリーがあるのだと思えた。知りきれないこと、隠されていること、気付いていないこと含めて。
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