グリーンツー

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命のグリーンツーのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

タイトルが示す通り、「因果律」を描いた作品。

一つの作品に三つの物語。一粒で三度美味しい、何処かのキャラメルのような作品。まあ、キャラメルみたいに甘くない内容なんだけど。

一度しか観てないから、この作品の「全て」を理解出来ているわけではない。でも一番面白かったのは、二番目の物語。ブラッドリー・クーパー演じる警察官が「正義」について悩む話。これはもう少し長い時間があっても良かった気がする。この作品のメインテーマにも直結する話だし。

俳優ならやっぱりライアン・ゴズリング。最近観た「L.A.ギャングストーリー」とは全く違うキャラクターだからね。その「落差」だけでも十分楽しめた。まあ、ブラッドリー・クーパーも「世界にひとつのプレイブック」の時とは全く違う役回りだったけど(^^)。

次はDVDで観てみようと思う。