YANAREN

ヘンゼルとグレーテルのYANARENのネタバレレビュー・内容・結末

ヘンゼルとグレーテル(2007年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

凄い面白かった。
ホラーだと思って観たけど、ホラー要素は薄く、最終的にはちょっと感動してた。

永山瑛太似の主人公は森で事故り、見知らぬ子供の案内で森の中にひっそりと佇む屋敷にたどり着く。
そこに住む5人家族の「違和感」が凄く怖いというか、不気味。
謎が明らかになることでめちゃくちゃ感情を揺さぶられる。

顔のアップが多いのだが、それも作品の奇妙さを引き立てている。そもそもアップに耐えうるほど役者陣の演技力が高い。家の内装や登場人物の服装などにもこだわりが見受けられ、「大人のおとぎ話」感を演出する。

色んな方向に展開できそうな話だけど、個人的には「良かった」と思える終わり方で良かった。

子役として、映画「新聞記者」やドラマ「七人の秘書」など、日本でもお馴染みのシム・ウンギョンが登場する。めちゃくちゃ可愛い。
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