フォロワーさんから教えてもらった、チュジフン作品。しかし、チュジフンとパクソジュンって。。似てない?😆
時代劇になるとますます似てる気が。「花郎」のソジュンと雰囲気が似てるーー🌟🌟(これが映画中ずっと思ってたコトw)
一言で言うと、王が入れ替わる話。
王になりすますといえば、ドラマ「恋慕」が思い出されるけど、恋慕の世子は運命を呪い、王になってすらどこまでも辛い時期が続くものだった。
この世子(三男坊)は王になりたくなくて、宮廷から逃げ出そうと塀を越える。宮廷前で倒れていた、あまりにそっくりな奴婢と入れ替わってそのまま逃亡。
この世子(忠寧)と奴婢(ドクチル)の二役をチュジフンが好演。
その後の世子は、辛い奴婢生活が続く。いや、自業自得よね。でも、周りの人には恵まれる。探しに来てくれた護衛兵士(イムウォンヒ)や奴婢仲間の男性(ユンギョンホ)には、何かと助けられるから。
なかなか世子気質が抜けず、自分でなんとかはできないが、奴婢生活からは学ぶものが大きくて、それが王に戻る時の大切なマインドを作っていく。
世間知らずの世子だから、民衆がどんな生活をして、どんな理不尽さに耐えているのかに気付くことができたことは、大きな収穫だと思う。
一方で奴婢のドクチルは、いきなり世子になり、驚きに満ちた宮廷生活を始める。
所狭しと並べられた宮廷料理を食べ散らかす👀
便意をもよおすのは良いけど、人にお尻を拭かれる👀
いとうあさこに似た正室(なのかな?)に迫られる👀
読めない本を読まされる👀
宮廷へ連れて行かれたお嬢様を探すには格好の機会だったし、実際見つけることができた。
お互いが慣れない生活で不自由さを感じることから、特に世子は元の生活のありがたさを感じていくことになる。
コメディでもあり、世子忠寧の成長物語でもあり、重みはなく軽く観ることができる映画🎞️
ラストは自分のいるべき場所へ、という捻りなく王道の流れだったけど、面白かった🎵
トラウマコードの2人(ジフンとギョンホ)の絡みには沸いた🩷😊