尿道流れ者

クレージーホースの尿道流れ者のレビュー・感想・評価

クレージーホース(1973年製作の映画)
3.5
死んだ母親に殺意は持ったが、直接は殺してないものの、罪悪感にかられる青年が自然に受け入れられ裁かれていく話。自然がただ単に純粋なものとして描かれず残酷さ気まぐれ、いたずら心を持つものとして描かれているところに偏見のない平等な考え方が見えた。死よ万歳に続き、妄想と現実が入り混じる構成や母親に対しての近親相姦願望と土っぽさがあった。そして、相変わらずのスカトロ演出。今回は多め。不思議でコミカルな映像美。