尿道流れ者

死よ、万歳の尿道流れ者のレビュー・感想・評価

死よ、万歳(1971年製作の映画)
3.0
強烈な生と性。父は母によって政府に売られ、子供はそんな母の仕打ちに戸惑いながらも母や叔母に猛烈な性欲を抱く。SMありスカトロありの模範的な性欲。この映画は事実的な描写と妄想の描写が交互に出てくるが、事実と妄想の境目がはっきりしていて、またなかなかハードな映像の連続なので早めにその面白さになれてしまうのが残念。土っぽい映像がホドロフスキーにとても似てる。僕はその土っぽさがあわなかったけど、観れて良かった。少年のおしっこは世界を流すし、男のタマタマはとても美味しいみたい。