安堵霊タラコフスキー

恐怖と欲望の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

恐怖と欲望(1953年製作の映画)
3.8
キューブリックのこの初期作品、後年の作品と比べると当然の如く拙さを感じる箇所もかなりあるけれども、元々がカメラマンだけあってこの頃から構図が良いシーンもそこそこあったし同時期の日本映画やヨーロッパ映画にも近い雰囲気が感じられた点も嫌いじゃない。

若かりし日のポール・マザースキーの姿が拝めるって意味でも中々に貴重。