GaPTooth

フロンティア・マーシャルのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

フロンティア・マーシャル(1939年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

『見つかるのは墓石(トゥームストーン)だけだ』
エド・シーフェリンは、1887年、南アリゾナへアパッチ族の調査に行き、人々からこう言われた。
しかし、彼はその土地から"広大な銀鉱脈"を見つけた。
これが採掘史上においても爆発的な熱狂を起こし、一晩のうちに大都市が誕生した。

保安官さえ機能しない無法地帯トゥームストーン市に、ワイアット・アープがやって来た( ノ^ω^)ノ
命が惜しくて誰も捕まえようとしない無法者チャーリーを捕まえに行くアープ。首尾良くチャーリーを逮捕。
当然「保安官にならんか?」と打診されたアープだが「銃を使う仕事は嫌だ」と瞬時に拒否。

が!無法者からの報復に義憤を感じたアープは自ら望んで保安官となることを決意。
トゥームストーン市を健全な町にするために一肌脱ぐ。
"歓楽の宮殿"を根城にする荒くれ者たちの横暴や犯罪を"銃"ではなく"法で裁く"と宣うアープ。(まあ結局は銃で始末するんだけどね)

あぁ。Dr.の登場シーンが果てしなく格好良い(*’ω’ノノ゙☆パチパチ

Dr.とサラの恋模様。
愛するがゆえに無下に扱うDr.
Dr.の気持ちを察して仲を取り持つアープ。

撃たれたパブロ少年の緊急手術を行うDr.
看護婦として献身的に仕えるサラ。
手術は無事に成功し、手に手をとって外に出たDr.とサラ...と!!!!Dr.が蜂の巣に!

アレ?OK牧場はどーなった?銃撃戦?アレが?そうなの?いやいや(ヾノ・ω・`)拍子抜けじゃん。

ブートヒル墓地に葬られたDr.
墓石(トゥームストーン)に刻まれたのは、
"ジョン・ホリディ 1848年ー1880年"

あっさりと終幕。
本当に呆気なく終幕。
えぇーってな感じで終幕。

キャスト・ロールを見てて気づいたこと。
①エディ・フェイ役がエディ・フェイJr.つまり息子だった。
②解雇されたヘタレな保安官役がウォード・ボンドだった。チョイ役ですわ(驚)

ロン・チェイニー・Jr.は"歓楽の宮殿"オーナーであるベンの側近プリングル役。
Dr.の登場に怯えて逃げ去ったり、舞台上で踊らされたりする「弱い者には強く、強い者にはとことん弱い」情けない役( ノ^ω^)ノ
結局、アープを背後から撃って返り討ちにあってご臨終。
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