美術、背景、キャラクターデザイン、作画、最高ゥ…！ラジカセ、階段の下で固定電話を引っ張って友人とのお喋り、緑の缶のスプライト、いまはなきあの頃の東京の風景…(小田急線の成城学園前！)トレースではない美術の魅力が満載。
かたや登場人物たちの演技は間が詰まりすぎてて、矢継ぎ早にあらゆる出来事が巻き起こるもんだから、感情にどんな折り合いをつけたのかがよくわからなかった。ヒロインは行動原理が謎すぎ。我儘を超越してよくわからない。せめて何か反省するとか、殊勝な態度を見せるとかだったら、男子達が好きになるのもわかるんだけど、いきなり主人公が好き展開になっててびっくりした。主人公は主人公で漢気があると思いきや、女子がいじめられてるの見ても助けないし、平手打ちするし、これまたよくわからんかった(立て続けに殴られるのちょっと笑った)
当時アニメージュで連載読んでて、これでウィスキーコークの存在を知ったな〜と懐かしく思った。
