コッペパン

海がきこえるのコッペパンのレビュー・感想・評価

海がきこえる(1993年製作の映画)
3.5
2024-38
平成リバイブで作られたものには出せない高純度の平成!嫌いじゃないけど、エモさとして擦られてる印象あるからやっぱ親しみはないな。作品は悪くなくて、これは私の逆張り

大切な大切な大切な友達の良さ、ポッと出のあいつにわかってたまるか!ていう感覚めっちゃ分かる。杜崎が里伽子に惹かれたポイントも里伽子が杜崎に惹かれたポイントも分かんなくて困ったな
強い喜怒哀楽は豊かに表現されるけど間の感情はあまり描かない感じ、それはそれでジブリっぽさを感じた

久しぶりに会う東京の元カレが自分のガワだけ見てさっさと自語りに持ち込む姿に呆れて大人びて。のくせ味方でいてもらいたい人が味方になってくれない時に激昂しちゃう幼さは残ってて。里伽子の感情の起伏を自分だけが知ってると思ったらとそりゃ、ちょっと心惹かれたりもする、か

松野が京都へ進学するの、良いーー




あとあれだ!面接終わりに見て新幹線乗って帰ったんだけど、都会でしかこれが見れなかったことに地方コンプちょっと重ねたかも!だからずっと斜に構えた感想だ!恥ず