料理が得意な娘が包丁侍の元へ嫁に行き料理を教えるというあらすじを見て鑑賞したので、期待したほど料理の話が出てこなくてちょっとがっかりしました。
歴史ドラマと登場人物とテーマを詰め込みすぎてある程度知識がある人でないと全体的に忙しなく感じる気がしました。
高良健吾の演技があまり迫力がなくて、怒ってるシーンなどは特に拍子抜けでしたが、駄々をこねているシーンは逆にその迫力のなさに幼さを感じられて良かったです。
でも武士って23歳であんなに幼いことあるのかな?とは思いました。
料理ドラマでもなく、本格歴史ドラマというわけでもないですが、私のような歴史に詳しくない人が加賀藩の概要を知るにはいい映画だったと思います。