エアール

彼が二度愛したSのエアールのレビュー・感想・評価

彼が二度愛したS(2008年製作の映画)
3.4
ユアン・マクレガー × ミシェル・ウィリアムズ × ヒュー・ジャックマン共演と…
本作では製作サイドにも参加してるヒューですが作品の中では悪役を好演しておりましてね、
これがまたカッコいいこと、堪らないこと 笑

ミシェルのほか、
ナターシャ・ヘンストリッジやマギー・Q、レイチェル・テイラー、シャーロット・ランプリングと、
ほどよく年齢を重ねた美女から成熟された美女まで
ちゃっかり出演しちゃってることでもおいしい本作であります。


さて、ニューヨークを舞台に
優秀で、孤独な会計士が
監査のため出入りしてる会社先で
とある男と出会うことから人生の歯車が狂い出してしまう
ーー長身でハンサムな弁護士であるその男に…

知り合って意気投合する2人は
仕事抜きで度々会うようになるのだが、
ある時 お互いの携帯を取り違えたことで
会計士はとある秘密クラブの存在を知る
ーー上流階級の人間どうしが
定められた規則に則り、後腐れのない親密さと官能的な刺激を求めて一夜限りの関係を楽しんじゃいますと 笑

美女たちとの情事にのめり込んでいく会計士、
そして彼はとある美女と出会うのである。
ミステリアスな彼女にとことん夢中になる会計士なのだが
あとあとで知ることとなる…巨額の金が絡む陰謀に巻き込まれていることに…


ざっくりと話せばこんな感じでしょうかね。
二転三転する結末…確かに転じるは転じるのですが
斬新さはなく、オチは比較的読みやすいかな〜と、個人的には思いましたね。

会計士のジョナサンをマクレガー、
弁護士のワイアットをヒュー、
ジョナサンが惹かれていく謎の美女、名前がSから始まる、をミシェルが演じてます。
芝居で観るなら、演者さんたち皆さんいい芝居をされているので
そこ目当てで観るならアリだと思いますよ〜。
エアール

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