しらすごはん

ミークス・カットオフのしらすごはんのレビュー・感想・評価

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)
3.5
2010年代の西部劇。

19世紀のアメリカ、オレゴントレイルを描いた映画です。

実話ベース。


3組の家族が案内人としてミークを雇い、移民団から離れて、ショートカットしようとします。

しかし、どうやらガイドのミークはポンコツだったよう。

3家族は、途中で迷子になります。

荒野で、食料も水も底をつきかけ、絶望的な状況に陥ってしまいます。

そんな時、ミークらは1人のインディアンの男性を捕らえます。

そのインディアン男性の目的は何か?

彼は色々しゃべりますが、彼の話す言葉は誰も分かりません。

彼に水のあるところにアテンドさせようとしますけれど、果たして通じているのかいないのか。

ミークを筆頭に、移民家族は有色人種を全く信用してません。

差別してます。

でも、移民家族は、彼に命を託すしかありません。

茫洋とした荒野を先に行く彼を、半分疑い半分希望を持って移民家族は見つめるシーンがラスト…


ミシェル・ウィリアムズが凛としてお美しい。

今作でも、ポール・ダノが良い味出してます(今作では普通に良い人)。

衣装も素敵でした。
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