ケリー・ライカート監督の長編作品第4作品目。
現実社会の片隅に生きる人々の何気ない日常に焦点を当てたこれまでの作品と異なり、今回は開拓時代が舞台で、砂漠に迷い込んだ移民たちの過酷な旅を描いたサバイバ…
不確実性下における不安や判断停止、信頼が立ち上がる寸前の感情の機微を映画の時間そのものとして成立させているハードコアな西部劇
女性たちの手仕事や労働、決断が物語をまったく観念的ではないものにしてい…
前作となる『ウェンディ&ルーシー』(2008年)が、現代を舞台としたリアリズム的な語りだったとするなら、この『ミークス・カットオフ』(2010年)は、時代劇(西部劇)としての寓話的な語りとなっており…
>>続きを読む20260707
薄っすらハネケを感じながらタランティーノ的な結末を欲しがっちゃうコンディションで観てしまい完全にこちらのミス。
良い終わり方なのかもしれない。方向変えた?
彼の薄ら笑い(のように見…
女性の視点がしっかりと描かれ、開拓時代においてないがしろにされてきたことが前景化している。
ロングショット多めで感情移入がしづらいが、それがこの映画の魅力でもある。
明確な結末を示さないオープンエン…
尊厳と言葉の不在
言葉の壁が命と尊厳を守り抜く要因となるってのが皮肉が効いてて良い。
文明の力も知識も自然界では無力どころか害悪だろう、、無言のネイティブガイドと無言のアカシアの木にそう言われた気…