ミークス・カットオフの作品情報・感想・評価・動画配信

『ミークス・カットオフ』に投稿された感想・評価

前作となる『ウェンディ&ルーシー』(2008年)が、現代を舞台としたリアリズム的な語りだったとするなら、この『ミークス・カットオフ』(2010年)は、時代劇(西部劇)としての寓話的な語りとなっており…

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ゆ
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このレビューはネタバレを含みます
他の人が言っていた人生だ、という言葉に共感した!

近道なんて無いのでね!
配信で鑑賞したけど、夜のシーン照明ほぼなく見えない。。劇場でちゃんと観たかったな。。アメリカの原風景も、ロングショットでの撮影も劇場向きだよなー
same
4.7
やはり特別何も起こらないが、
特別な映画体験。
乾ききった土地の風景、汚れた服の色、良かった。
ともかく僕らはいま
これを観て人間を取り戻そう。
3.5

西武開拓における悲惨なはなしといえば、Wikipedia文学のひとつ、ドナー隊。遭難して、冬のシエラネバダ山脈に閉じこめられ、カニバリズムに及んだ事件だが、西武開拓はかくも過酷だったし、そもそも、そ…

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daichi
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前作でも思ったけど監督はエスキモー的な生き方とか自然や動物との共存つーか自然が主体である人間は邪魔者側で無力だってことに興味があるんだろなあ
自分も探検家や冒険家の本を読んだり考えたりするの好きなの…

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ケリー・ライカート監督視聴作品はこれで3作目。
劇伴もほぼなくて劇中セリフや説明は最小限に。登場人物の表情や視線や間で心情が表現されていくあたりは他作品と共通してます。
今作は西部開拓時代のロードム…

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Yuta
4.5

それほど、西部劇を見ているわけではないが、個人的には、新しい視点で良かった。先の見えない緊張感がひしひしと伝わってきた。開拓者の多くがこういう経験をしたと思える臨場感があった。ポール・ダノとゾーイ・…

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近道を信じた一行がなかなか目的地につかない一方で、静かに着実に進む物語。

西部開拓、そして歴史的な史実を使ったホラーヒューマン物語。
OnO
4.0
なぜ旅を始めたのか、何処に辿り着くのかも知らされない、あるのはとてつもなく広い大地
ライカートってどの作品も運動を強く感じて不安定な気持ちになる、同時に希望も感じる、先住民の詩は希望に満ち溢れてた

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