キラリ

私の男のキラリのレビュー・感想・評価

私の男(2013年製作の映画)
4.2
“あれは私の全部だ”

ものすごくいい意味で、二階堂ふみって化け物だなって感じた作品。上映当時に映画館で鑑賞したが、クライマックスのシーンはリアルに鳥肌がたった。撮影当時、二階堂ふみは19歳だったらしい。

この手の作品って、観る人を選ぶ作品だと思っていて、賛否両論あるのは当然だと思う。一歩間違えれば、これ犯罪じゃん!ってなるし、ロリコンに見えてしまうもの。冷静に考えると、気持ち悪いし、生理的に受け付けない。だけど、個人的には、作品として観た場合に嫌悪感なく、その「気持ち悪さ」さえエンターテインメントとして楽しめてしまった。ストーリー自体も面白く、二階堂ふみだから存分にその世界観に没入することができた。

二階堂ふみって、恐ろしいな、ほんと。
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