登場人物、大体ゲスかクズかDQNかビッチ。
男5人/女4人の人間関係がひたすら描かれるだけの映画だけど、おもしろい。
セリフから雰囲気まで、現実の延長のようでフィクションじみていない。舞台が大体室内なので低予算映画だと思うけど、脚本がうまくて飽きない。だいたいピリついた空気なんだけど次の展開が気になって見てしまう。
最終的に登場人物全員に(好きか嫌いは別にして)思いいれが出来てしまう。
おもしろい邦画を探してて、DQNとかの治安の悪さ、爛れた性、怒鳴り声や恋愛のめんどくさに抵抗が薄かったら一度見る価値がある。万人向けはしないけどオススメです。