RIO

アドベンチャーランドへようこそのRIOのレビュー・感想・評価

3.9
The Velvet Underground が流れるオープニングが最高にオシャレ
なのにモサッとしたアドベンチャーランドでバイトを始めるジェイムズ
情熱を学問に向けるキャラで熱を帯びてシェイクスピアなんかを話しても彼女たちは興味を持ってくれない

恋愛に奥手になってるように見えても女に媚びてないストレートな話し方
独立した人間として人を尊重しているジェイムズは磁石のような存在で好感高い

バイト先にいたエムと少しずつ近づく距離
お互いに失恋の傷が完全に消えていないからまだ友達として一緒にいたいという心理も働いていたんだろうな
心の傷を治してくれた優しさが夏の疲れを癒してくれた
純粋であるほどに絶望は深い

自分には不可能な類の絆を他人と結びうることを真っ直ぐでしかも童貞のジェイムズに教えてもらうエム
密接に肉体と結びついている心が

YoLaTengoに虹を見る

ジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワートの向こうに上がる花火
「Don’t Dream It’s Over」
「Pale Blue Eyes」 がチルアウト

僕のために君は変わらないでって
とても響いてきました なんか良いな
RIO

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