凜々

攻撃の凜々のレビュー・感想・評価

攻撃(1956年製作の映画)
4.0
戦争シーンのチャチさが、同時代のキューブリックの「突撃」と比較しても気になる。(軍が一切協力してくれなかったというのもあるが…)
一方でアルドリッチの反骨精神には頭があがらない。現実に立脚した強みがある。

ジャック・パランスの慟哭の表情が白眉。

とはいえ、何よりもエディ・アルバートの自分語りシーンが良い。
「いつかは男になれると思ってたが、30の時に自分は男になれないと気づいた。」
やめてくれ…

2023年23本目
凜々

凜々