まったく期待せず見たせいか良かった。冒頭CG盛りだくさんで、これで実写化と言われても…と一瞬思ったけど、アンジェリーナ・ジョリー登場で生々しさが少し出る。その辺で吹替から字幕に切り替える。アンジェリーナ・ジョリーの呪いの言葉、怖そうやし聞きたい。なんやかんや妖精やのにものすごく人間くさくて、哀愁漂いまくりで、涙を誘う。良い人を怒らせるとものすごく恐いけど、根が良い人なもんで悪い人にはなりきれない。情が深い。泣ける。まさかマレフィセントの気持ちが分かるとか想定外やった。
ただただふわふわニコニコしてるだけのオーロラ姫もエル・ファニングちゃんの魅力が無かったらただのアホにしか見えへんとこやけども、さすがハリウッドの妖精。内面から滲み出る美しさを見事に演じてた。たぶん。ただ可愛いだけかもしれんけど。
でも、まさか着脱可能やったとは。そんな怒らんでも良かったんちゃう？
王様もうちょっとイケメンおらんかった？
