のりっこさんの映画レビュー・感想・評価

のりっこ

のりっこ

アンフレンデッド:ダークウェブ(2018年製作の映画)

3.5

苦手なワンシチュエーション系。でも他人のパソコンを覗き見してる感覚で楽しく鑑賞できた。ネットに詳しくないから、こんなことできるんか、怖いなぁ…って細かいことは気にせず素直に楽しんだ。無料より高いものは>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.3

前作を観た時すごく面白かったと思った記憶があるけど、今作はそこまでじゃなかったかも。トリックという名の何でもアリ状態。オーシャンズシリーズみたいに続けたかったのかな。

反撥(1964年製作の映画)

3.5

お姉ちゃん早く帰ってきてあげて…
虚な目のキャロルを放っておかない男たち…たしかに美しく愛らしいけど、そんな目で見らることはまったく望んでない。とりあえず構わないであげて。

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.5

ストーリーがほぼ無いのは全然良い。むしろ良い。土井善晴さんの質素に見える贅沢飯が最高にうまそうなことと、食器のセンスに癒される。

問題なのは、この役に沢田研二さんがしっくり来てないということ。失礼な
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ボクらのホームパーティー(2022年製作の映画)

3.8

どうかなぁーと思いながら観てみた。最終、ほんでほんで?どうなんの?ってなってたから面白かったんやと思う。なにより俳優さんたちの演技が自然で良い!
なるほどなーーー。男だらけで楽しそうと思ったけど、マウ
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.3

わたしは昼寝をすると、起きる夢をエンドレスで見る。悪夢中の悪夢。まじで辛い。起きなあかん!!とまぶたをこじ開けて、起きて、洗濯物たたむ、まだ夢の中!まぶたをこじ開ける、洗濯物…エンドレスリピート。覚醒>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.0

お子様向けなのかな?その割に主役がおじさんとおばさんっていう謎キャスティング。スパイも高齢化してるのね。中年たちの戦闘シーンは現実感ゼロのファンタジー。アクセントになるはずのリュックに入ってるネコは、>>続きを読む

ファミリー・ディナー(2022年製作の映画)

3.5

叔母の作る料理は完璧に美味しそうやったのに、後半ではそそらなくなる。ミッドサマーも同じやけど、よく知らない国のよく知らない儀式。良い。ぽっちゃり少女がたんたんと不気味な親しくない叔母と対峙する安心感。>>続きを読む

Sharper:騙す人(2023年製作の映画)

3.8

おもしろい。A24のオシャレさが光る。金持ちムービーはスタイリッシュでオシャレじゃないと。不気味なイケメンと言えば、セバスチャン・スタン。アブノーマルな色気ぷんぷん。

クロエ(2009年製作の映画)

3.0

クロエの目的が理解できそうで、理解できないから、面白そうで、面白くない。
アマンダ・セイフライドさんのお顔がとてもキュートなんやけど、ちょっと派手すぎて飽きてしまう。比較するのは酷やけど、ジュリアン・
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誘導尋問(1995年製作の映画)

3.8

大好物ジャンル、法廷モノ。面白かった。タイトルが誘導尋問って時点で冤罪なことが確定してるから、ハラハラすることはない。だから、ただただ一家が気の毒。あのパペットお姉さん…やばくない?

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.0

なんてことや……

時代がそうさせたとしても加担した側の人生も大きく狂った。ヨボヨボの復讐者を心配しつつ、衝撃のラストに哀しい気持ちでいっぱい。どっちもその気持ちを何十年も抱えて生きてきたのか。
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セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

3.0

初のモンゴル映画。モンゴル知識ゼロのわたしからすると、アダルトショップで働くことになった女子大生(見た目がかなりおぼこい)っていうのが、けっこう入りやすい設定かなと思った。でも、あんまり面白くはなかっ>>続きを読む

スピリテッド(2022年製作の映画)

3.8

頭空っぽで観るのに楽しい。ライアン・レイノルズさんが出てるだけで楽しめる。いつもキャラが良い。今作は細マッチョボディで歌って踊ってる。お顔が特別整ってるとは思わへんけど、なんかイケてる。三枚目感あるの>>続きを読む

フローズン(2010年製作の映画)

3.2

寒い日に、暖かい部屋でぼんやり観るのに最適。気抜きまくりの吹き替えで。
思った以上に残酷なことが起こる。ぎゃーーーーーーってなる。痛さを想像できる生々しいことが起こる。つい最近観た雪山からの生還実話の
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.2

ぼんやり観たくて吹き替えで観るのにチョイス。好みじゃないジャンルやけど、これは楽しめた。基本みんなが協力的に脱出しようとしてることでちょっと爽やか。軽めの娯楽として見やすかった。

スペル(2020年製作の映画)

-

ぼんやり観たくて吹き替えで。目がでかい太めのアフリカ系おばさんが好みじゃなかった。あと、全体的に不潔な感じがして嫌やった。それを超える面白さはなかったかな。

ふたつの部屋、ふたりの暮らし(2019年製作の映画)

3.5

話の展開が意外の方向へ。なぜ?良いやん。むしろ1人寂しくじゃない方が子としてはありがたいと感じるけど、他人事やからなのか。

犬人間(2022年製作の映画)

4.0

こわいよーーー。好青年イケメンなことが効いてくるやつ。なんかあるに決まってるやん!な設定で、ちゃんとなんかあったときにきっちり驚いてしまった。面白かったー。こわー。実話やったらどうしよう!とか妄想しな>>続きを読む

生きてこそ(1993年製作の映画)

3.8

墜落時ってこんな感じなんか…と愕然とする。残酷でびっくりした。人肉を食べるってとこが1つの大きなハードルとなってるけど、イーサン・ホーク演じるナンドが、何の装備もなく果てしない雪山を越える過酷さを観て>>続きを読む

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.0

B級感ぷんぷん香るタイトルとジャケットに騙された!クエスチョンマークださい。どっしり本格派サスペンス。面白かった。サスペンス×陰鬱な美しい景色×金持ち=面白い。正直、オチを予感しつつ見てたけど、それで>>続きを読む

ラスト・キングス(1997年製作の映画)

-

クリストファー・ウォーケン目当てでチョイス。元・マフィアのボスを誘拐してるのに若者たちにあんまりにも緊張感がないから、ついついウトウトしてしまって、よく分からんくなってしまった。オチをしっかり見てしま>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

3.5

どうかキラキラした目でこっちを見ないでください、こわいよー。

バルカン超特急(2013年製作の映画)

2.5

主人公の性格がくっそ悪いんやけど、俳優の魅力でカバーできてないせいで、ただただ不愉快な失礼バカ娘のお騒がせ列車の旅って感じ。顔も大して可愛くないし、マックスのがイケメンやのに、なぜあんなに高飛車になれ>>続きを読む

バッド・エデュケーション(2019年製作の映画)

3.2

炭水化物ダイエットにシワ取りする美意識高めな隠れゲイの教育長(どーゆーポジション?)を演じるヒュー・ジャックマンが、しっくりきすぎてて面白かった。横領して刑務所入ってもしっかり年金もらえるんかーってい>>続きを読む

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.5

富裕層、貧困層、クーデター組織?どの視点で見ても不条理すぎて胸糞が悪い。どの視点からも深く掘り下げられないまま淡々と進んで淡々と終わったのが、個人的には楽やった。主人公?の金持ちのお嬢様があれよあれよ>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

3.5

そうそう、それ。朝鮮人やったら殺して良いの?どういう理屈?「この人たちは日本人です!」ってこと自体がおかしい。2024年そう思える私で良かった。たくさん観てきた映画やドラマが私を育ててくれた部分かも。>>続きを読む

目撃者 闇の中の瞳(2017年製作の映画)

3.5

台湾サスペンス、初めて。途中、韓国映画と勘違いするぐらい画面の色味が青かった。
面白かった。複雑にからまりまくったサスペンス。高級茶葉が鍵になる。っていうか、主役の男性記者、決定的瞬間に出くわす率高す
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アルカディア(2017年製作の映画)

3.0

ものすごく面白そうな設定やのに、なんか、盛り上がらない。この作品の謎が理解できひんオチやったから。わたし的にはSF要素が要らんかった。

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

2.5

アニメでミュージカル。面白くない。死にたい理由の説明がまったくない。だから、生きたくなった理由にも説得力がない。音楽が2度ほど大きな転機を作るけど、使用音楽にまったく魅力がなくピンと来ない。っていうか>>続きを読む

スマイル(2022年製作の映画)

3.5

怖い。これはリングやんか。怖くてビビって、最後の方、消音する。でもマリリン・マンソン化したあたりで怖さ半減する。しかも、ハンマー自殺以上のインパクトはない。あー。怖かった。

ケビン・ベーコンの娘さん
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.0

ストップモーションアニメなことで重たいテーマへのハードルが下がった。子供やけど大人やし、可愛いし笑けるのに泣ける。どの子もみんな愛おしいから幸せになって欲しいと思わずにはいられへん。ママを求める気持ち>>続きを読む

セイント・モード/狂信(2019年製作の映画)

3.0

痛みを無駄にするな。重いようでまったく刺さらへん言葉と行動やった。信仰が身近にある環境で育ってないからよく分からへんけど、良くも悪くも心の隙間をびっしり埋めてしまった信仰。彼女はそれで救われたのか?

テルマ(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジャケット写真が怖すぎて嫌厭してたけど、目から血が出るシーンは無かった。良かった。
パパ、自由にさせて。テルマがずっとすごく苦しそうやったから、なんやろう…こんで良かったような気がする…って思わざるお
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フォルス・ポジティブ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ホラーや。メンタル系ホラー。いやいや、いやいやいやいや……ってなる。選択させられるのはほんまにきついと思うのに、その上、待望の我が子を抱いた母親に、そりゃないよ…って気持ちにさせた罪は、もう、死刑やろ>>続きを読む

エターナル・ドーター(2022年製作の映画)

3.0

まさにエターナル・ドーター。母と娘の関係性の危うさよ。小さな後悔の集合体が人生や。ティルダ・スウィントンじゃなかったら最後まで観れてないぐらいに地味な物語やった。犬のルイくんがティルダ・スウィントンに>>続きを読む

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