「もうしません」というキャッチコピーは秀逸。でも作品としては賛否両論あるでしょうね。自分としてはやはり「否」。コメディでありながら「二日酔いで失われた記憶をたどる」というミステリータッチ（？）で物語が進行していくところが本シリーズの最大の売りだと思っているので、それを捨てることに何の意味があるのかと・・・。
そんな残念な始まり方をする本作ですが、それでもプロットは起伏に富んでいて、それなりには楽しめました。やはりアランとチャウのキャラクターこそ本シリーズを牽引してるってことだったのかなぁ
あとラストで「お約束」を辛うじて踏襲してくれたのにも救われました。エンドロールでハチャメチャなスナップ写真が出てくることを期待したのは私だけかな？
