真魚八重子

殺意の夏の真魚八重子のレビュー・感想・評価

殺意の夏(1983年製作の映画)
5.0
いいなあ、なんでこうなるんだろう。復讐の筋道としては、イヤな例えだけど『シベリア超特急』のような少し血筋が遠いのでは、みたいなのがある。そこに新たな人も加わって、そういうごちゃついた感じがいい。

ナレーションが場面ごとに違う登場人物に代わる時点で、コントロールできているのか不安でいい。落ち着かない内容、落ち着かない登場人物たち、落ち着かない構成。イザベル・アジャーニと、嫁ぎ先のおばあちゃんの仲の良さが泣ける。
真魚八重子

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