ハミングバード

フォンターナ広場 イタリアの陰謀のハミングバードのレビュー・感想・評価

3.5
グラデォオ作戦と言われている、イタリアで1969年末に起きた、一般市民の死傷者を出した爆破テロ事件を扱った映画。簡単に言えば、共産党(左翼)の仕業に見せ掛けて、一般市民を殺傷するテロを政府(共産党を追い出したい所謂右翼)とNATO及びCIAが画策したというお話。真犯人はまだ日本在住とのことらしい。新潮っぽく書けば、『気を付けろ❗テロ犯人が歩いている』といったところか。何故か(笑)全員無罪判決らしく、この見出しは成立しませんが、イタリアの政治や世界の事情を知るには良い作品です。日本に住んでいると、こういう作品を観ても、単なる陰謀論とか都市伝説に済ませてしまうんだろうなぁ~。
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