こうだい

謝罪の王様のこうだいのレビュー・感想・評価

謝罪の王様(2013年製作の映画)
4.0
大人が全力でふざけてるのって本当に面白い

コメディ全振り作品は、大体笑えるから評価高くなっちゃうのは許して笑

特に、終盤のラーメンの下りが桁違いに面白いから観て欲しい


あと鑑賞中に気づいたんだけど、広瀬すずが地味に出てるんだよね

1番好きな女優だから、思わぬ登場で嬉しかった笑


エンディング主題歌がE-girlsの「ごめんなさいのKissing You」

歌詞とかポップな感じが、このコメディ映画にめっちゃハマってるんですよ!

って思ったらこの為に作られてたっていうね笑
知らんかった笑


【解説】
『舞妓 Haaaan!!!』『なくもんか』に続いて、水田伸生、宮藤官九郎、阿部サダヲの監督・脚本・主演トリオが放つ異色のコメディー。あらゆる相手、いかなる状況であろうとも依頼者の代わりに謝って事態を収束する謝罪師が巻き起こす騒動の数々を描く。井上真央、竹野内豊、尾野真千子、松雪泰子など、豪華な面々が集結してクセのあるキャラクターを快演。全編を貫くにぎやかなタッチもさることながら、社会風刺の利いたブラックな笑いも楽しめる。

【内容】
依頼者たちに代わって謝ることで、彼らが抱える多種多彩なトラブルを収束する東京謝罪センター所長、黒島譲(阿部サダヲ)。ヤクザの車と追突事故を起こし、法外な賠償金の支払いを迫られていた帰国子女・典子(井上真央)は、彼に助けられたのがきっかけでセンターのアシスタントとなる。二人は、セクハラで窮地に陥った下着メーカー社員の沼田(岡田将生)、あるエキストラの起用で外交問題を起こしてしまった映画プロデューサー・和田(荒川良々)など、さまざまな顧客に降り掛かる問題を謝罪で解決していく。

依頼人ごとに分けて描かれる短編集的なストーリー構成ながら、それぞれの短編が同時進行し、ラストには交差するという面白さも兼ね備えた作品。ラストの6話だけでなく、3・4話から少しずつ交差し始めるのも、退屈しない工夫が施されており、評価できる。
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