もめん豆腐

薔薇の素顔のもめん豆腐のレビュー・感想・評価

薔薇の素顔(1994年製作の映画)
1.6
我らが午後ロー様の提供、毎度毎度ありがてえ。テレビだから許したものの、こんな映画をお金払って観たとしたら、それが200円だったとしても自分で自分が許せなくてハッピー・マニアの重田加代子よろしく走り出しそうだ。それくらいクソofクソ。つまらな過ぎて話の展開にいちいち文句つけてもうたわ。それほどにつまらない。“FBI捜査官”系の本が流行ったあの頃はこの手の話が世界中で流行ってたんだよね。いや、あてくしもその本は読んだけどさ、本は面白かったけどさ、柳の下のどじょうを狙い過ぎやしないか?そんな何匹もいないよ!と言いたかった、そんな映画。
多分ブルース・ウィリスとジェーン・マーチの絡みが“売り”だったであろう映画なのに、午後ロー様はお昼間の地上波なのでバッサリ斬ってきた。だからさらによくわからない展開に。でも永遠にわからないままでいいや、と観客に思わせてしまう、そんな映画。
んでもって、何故かこの映画の失敗をジェーン・マーチが負ってたような記憶が。『ラ・マン』で堂々のデビューだったのに、気の毒だったわ。
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