劇場版 STEINS;GATE（シュタインズ・ゲート）負荷領域のデジャヴのもうみぃのネタバレレビュー・内容・結末

恥ずかしいけど一番泣いた映画かもしれません。もう映画館だったから声を殺して泣きまくってるのを周りにバレないようにするのに必死でした。
多分ですがアニメじゃなくて一番最初にゲームから入ったせいもあると思います。TVアニメシリーズも全部見ていますが、ゲームでコンプリートしてまでプレイしていた思い入れがあったからこそだと思います。ゲームの方を95%以上の達成率まで目指した方なら少しは共感してもらえるかもしれません。
オカリンがあんなに頑張ったのに最後の結末が岡部倫太郎の存在自体が(シュタインズ・ゲートの世界線から)なくなっちゃうなんていくらなんでもあんまりだなとか思ったら気持ちが決壊してダメでした。
そして最大の伏線を回収しています。
岡部のファーストキスの相手の件と厨二病の原因と設定の始まりです。
シュタインズ・ゲートは伏線を回収するのが面白さですが劇場版で最大の伏線を回収したのが良かった。この伏線回収のおかげでただのオマケにならず劇場版として成立したと思います。
最低限アニメシリーズを見ていないと内容もつまらないだろうし意味不明です。
私が感じたのはゲーム(原作)をきちんとプレイした人へのエキストラステージのようなご褒美映画でした。おそらく映画を見て深く楽しめた人はがんばってシュタインズ・ゲートを追ってきた人でしょうね。
万人受けにはゲームよりもアニメシリーズの方をオススメします。とても良くできたシリーズになってますのでまだ見てない方は是非どうぞ。
今年で10周年なのかハリウッドでドラマ化という話があります。想像できませんがドラマも見てみたいです。