トニー

ウォールフラワーのトニーのレビュー・感想・評価

ウォールフラワー(2012年製作の映画)
4.0
不遇の青春時代を送ったすべての学生が夢見る妄想を叶えてくれてありがとう。映画ってこういうもんだよなーってあらためて思わせてくれました。こんなの実際にはあり得ないかもしれないけど、そういうものに賭けて見たくなる、そんな映画でした。この、世界に対する肯定感、嫌いじゃない。
「君は観察して、理解している」
このセリフも最高だった。分かってるわぁーって笑
このお話、トンネルで始まって、トンネルで終わるのだけれども。最初と最後ではトンネルというものの捉え方が180度変わってる。この象徴的な演出も憎いところ。
トニー

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