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ウォールフラワーのその他のレビュー・感想・評価

ウォールフラワー(2012年製作の映画)
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映画に共感できるかどうかはあまり求めないけどもこの映画に関してはパトリックに凄まじく感情移入してしまい、彼の一挙手一投足にいちいち感情がぐっちゃぐちゃになってブラッドが画面に映るたび悪態をつくなどもう何もかもがわからなくなってしまった。もう駄目だ。






(追記)
彼ら彼女らが等しく優しくて脆くて聡明で愚かな善人であることは疑いようがなく、だからこそパトリックやメアリーをはじめとする友人たちがチャーリーのイノセントさに寄りかかったり甘えたりする様にハラハラしたんだけども、チャーリーが最後に彼ら彼女らのおかげで人生が少しでもよくなったと前向きに捉えられるようになったのは全てそのイノセントさ、それと副次的な危うさ、自分と他人に対する許容量の大きさがゆえだったと思う。自分にも他人にも甘い人間はいつか必ず誰かを傷付けるから、メアリーを傷付けたりしたけど、それでも友人たちがそこに救われた部分があるのは事実。そしてパトリックの隣へ踏み出した一歩やダンスフロアーで踊る兄妹に近付く一歩はチャーリーの人生をちゃんと後押ししていて、純粋に偉いなあと思った。
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