スペインで鑑賞
全てのインキャに捧ぐ愛と希望の応援歌(口悪め)
前にも見たいな〜と思ってたけれど、キャストがいい、ジャケットが可愛いハイスクール物ってなんか見る気がしなくて見てなかった、、今回見たらハマりすぎた
本当に痛いほど主人公に本気で共感した。これは初めての感覚。映画で共感はするんだけど、同じ共感でもここまでなんというか、自分のことのように、激しく共感したのは初めて。パズルのピースがハマったように。?
アメリカに留学中の幼馴染と月一で電話して共感しあってること、それはネイティブにとって私たち学部留学生がまじで透明人間ってこと(笑)ここでいうウォールフラワー(笑)全てに当てはまるわけではないと思うけど、、
一年留学なのに、二週間目で、「あと九ヶ月と二週間か、、」ってカウントダウンして病んだあの日のことをこの映画で入学して間もないのに、卒業まで1400日、、みたいにカウントダウンしてるチャーリーを見て思い出した(笑)
自分が他人の痛みをこういう感じかたで感じられてることがなんか嬉しかった、、、
人の痛みを感じることこそ優しさだと思う。でも実際に体験したり、当事者にならないと本当の意味でわかることはできないんだなって正直思う。
きっと留学前の私はこの手の苦労をしたことがなかったから、チャーリーの気持ちを本当には分からなかったと思う。
留学初め、空気のような一週間を過ごし、もう本当に必死で、この映画で重なることも多すぎました、、
この映画に出てくるいじめっ子たちのことも納得がいく。この子たちはいじめられたことが無いから流れに従ったらそうなるって、その人たちにとってはそれが真っ当。
私にとって映画って自分と違う世界を見せてくれるもので、環境が違う主人公目線で全く違う人生になれる二時間って感じで、でも今回の映画は完全に主人公に共感した感動だった、、、
ですがここに記す言葉が見つからない、、言葉にできないけど自分にとって特別な映画になったことは紛れも無い事実で、、、あと何回か見たい、、心にズドーンってきたけど言語化が難しすぎる、、あとでこのレビュー編集すると思います、、
「オープニング」について
これはオープニングとエンディングリンク型。このトンネルの意味が映画を見ていくうちにわかる。オープニングと本編相互作用型オープニング。んでね、このカントリー風の音楽が最高。夜のトンネルって、改めて見るとすごく綺麗で、どことなく切なくて、落ち着く。外の世界とは一線を介した世界なんだなと思った。
その後の1人語り型は個人的にあまり好きなオープニングではないけど、その前のトンネルクレジットシーンがよかった。