ごじごじ

裁きは終りぬのごじごじのレビュー・感想・評価

裁きは終りぬ(1950年製作の映画)
2.0
陪審員の群像劇であり法廷劇ではない。陪審員の面々が俗物か無教養か無責任かで悪意ある一面的な描き方であり、ここから陪審員制度への一般的な問題提起には結び付きにくい。弁護士である監督の、陪審員制度への憎悪が全く隠されていないため映画作品として楽しめない。特に最後の唐突な反対表明については「それ映画じゃない」と苦笑。
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